Arico 山下有子 プロフィール profile
長い間 ピアノから離れて チェンバロ(バロック音楽)、笙(雅楽)、タブラ(インド音楽)を習い、
無意識の領域への興味からヨガを実践し 様々なセラピーや 瞑想法を体験する。
1982年からピアニストとして活動を開始。
1980年代後半より詩人、ダンサー、写真、人形、映像…他 即興コラボを重ねて
京都で グラフィックデザイナー 羽良多平吉氏 と出会い、ご縁が広がる。
Arico is a pianist and composer.
She is also a DJ for "Arico Peter's Restaurant" on α-STATION (FM Kyoto).
Born in Gifu City and currently residing in Kyoto, she started playing the piano at the age of one under her father's guidance.
Her father, who is a master of the Kanze school of Noh theater, imparted the essence of sound as an integral experience, deeply influencing her from a young age, alongside her piano journey.
1999年 辻仁成監督映画「千年旅人」サウンドトラックCD『Kanata 』でメジャーデビュー
映画、テレビドラマ、コンピレーションCD『image2』『冷静と情熱のあいだ』等へ楽曲提供。
ソロCD『Blue Sky on the Park』『tokiakari 』『二人のピータースレストラン』リリース。
ベスト盤『bitter & sweet』リリース。
岐阜県 花フェスタ記念公園 「花のミュージアム」や 軽井沢千住博美術館の映像、
世界遺産白川郷の海外向観光PV、堺市博物館PV他映像音楽の作曲と演奏を手掛ける。
2003年 羽良多平吉個展会場の音楽を担当/銀座リクルートギャラリー&京都しまだいギャラリー および両会場の オープニングレセプションにて演奏。
2006年2月 京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)宮本亞門プロジェクト企画展関連イベント「H i 若冲」トーク&ライブで、宮本亞門氏と共演。宮本亞門氏からの依頼で、伊藤若冲の絵画「月下白梅図」の世界を作曲及び初演(会場:新風館中庭Re-Cueホール)。
2006年 銀座リクルート クリエーションギャラリーG8において 280人のクリエイターオリジナル扇子展「GOOD DESIGN GOOD SENSU」会場音楽を担当&オープニン グレセプションにて演奏。
2009年 α-STATION(FM京都)で「アリコピータースレストラン」スタート。
京都商工会議所においてパネルディスカッション「伝統的な文様 図案 意匠の 新たな活用」にパネリストとして出演。
2009年8月 ザルツブルクにおいて、ミラベル宮殿「大理石の間」でソロコンサート。ザルツブルクミュージアム「日本の芸術展」でパフォーマンス公演にピアノ演奏で参加。
2012年5月 パリブローニュの森、アクリマタシオン公園で開催されたルイヴィトン財団主催・日本イベントに出演。ハーピスト彩愛玲氏と懐かしい日本の歌で即興コラボを4回重ねる。その間、偶然会場で再会した、敬愛する大倉流小鼓方(能楽)久田舜一郎氏と共演。拍手喝采を浴びる。
2012年 白川郷 民家園 野外博物館にて コンサート。
2013年9月 上賀茂神社の丁屋にて、上賀茂神社「秋の月夜ライヴ」に出演。久田舜一郎氏と共演。
2013年 日本テレビ主催 辻仁成作&演出ドラマ「その後のふたり」全17公演の音楽&生演奏を担当。
上賀茂神社丁屋にて重要文化財総合保持者で大倉流小鼓方の久田舜一郎氏と即興公演。
福井県勝山市で「アートで観る、聴く 白山平泉寺~絵画と音楽の夕べ」に出演。
京都府庁 旧本館 「観桜祭」にて 第1回目のチャリティピアノコンサートを実施。
以後「絶佳の庭」と題した チャリティピアノコンサートを重ねる。
2014年 日本テレビ主催 辻仁成作&演出「その後の ふたり」舞台公演の音楽&生演奏を再び担当
京都府立植物園内 植物園会館において植物生理生態学者 故・小清水卓二のピアノ寄贈式で記念コンサート
以後 京都府立植物園会館にて「Memory of Leaves」と題したチャリティピアノコンサートを重ねる。
2015年 東京国立博物館 平成館大講堂にて開催のシンポジウム「文化遺産を考える」イベントオープニングにて、堺市の依頼で作曲を手掛けた映像「百舌鳥古墳群~時を超えて」の映像に合わせて、即興演奏。
2017年2月 パリ日本文化会館にて映像コンサート「神々の色いろ」に出演。フォトグラファー坂本憲司氏の映像とミュージシャン岡野弘幹氏と共演。
2017年 神村康代展覧会会場 名古屋市民ギャラリー矢田で コンサート。
インド古典音楽 バーンスリー奏者 gumi氏と即興CD『LONGING』発売。
辻仁成監督映画「TOKYOデシベル」劇中音楽及びエンディング場面で演奏。
「TOKYOデシベル」オリジナルサウンドトラックCD/bySUGIZOに参加
2018年 西陣織のオリジナル生地でファッション新ブランド「ありことね」を立ち上げる。
展示会を ランデヴーギャラリーで開催(協力=わき善織物&大河内季見子)
サウンドクリエーター 田中圭吾とインディハーブのプロデュースにより gumi×Arico×田中圭吾によるアンビエント系CD『Water Dreams』リリース。
パリ サンルイ島のギャラリー「l'embrasser」1周年記念でコンサート。
クラブ ACT4主催 「京都の名月を楽しむ 白沙村荘 橋本関雪記念館~ピアノの夕べ」に出演。
インド古典音楽と舞踊の祭典 「17th サンギート メーラ 2018 Gihu 」に出演。
2018年11月~2019年3月 京都駅の一角で 街路樹に灯るLEDとのコラボで毎晩流れる音楽を担当。
2019年 ソプラノ歌手の倉原佳子氏と出逢い、共演を重ねる。彼女からの依頼で、葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」の世界を作曲&共演。
2021年 倉原佳子さんが急逝された後、ヴァイオリンとの共演やソロピアノ作品として同曲の演奏を続ける。
2017年にパリ日本文化会館にて初演の映像コンサート「神々の色いろ」を、2021年に京都文化博物館、2022年に府民ホール・アルティで開催。
2021年7月 「フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように」イベントを企画&プロデュース。石内都×Arico トークショー Arico ミニライブ を京都みなみ会館にて開催。
近年 日本の自然を映した自作曲を中心に、バンコク、ザルツブルク、パリ等海外公演を積極的に行う。
In 1999, she made her major debut with the soundtrack CD "Kanata" for the movie " Sennnen Tabito(or Millennium Traveler)" directed by Hitonari Tsuji.
She was officially invited to the Venice Film Festival. Subsequently, she contributed music to movies, TV dramas, and participated in various compilation CDs including "image 2" and "Between Calm and Passion: Blue."
She has been involved in creating visual music for places like Shirakawa-go and the Karuizawa Senju Hiroshi Museum.
In 2017, she gave an improvisational performance in a concert titled "Colors of the Gods" at the Paris Japan Cultural Center, accompanying visuals portraying the four seasons of Japan. In the same year, she played and appeared in the ending music of Hitonari Tsuji's movie "TOKYO Decibel."
In 2018, she performed at a concert commemorating the first anniversary of the gallery "l'embrasser" in Paris and participated in "Piano Tapestry" at Hashimoto Kansetsu Memorial Museum, an event by Club ACT4 celebrating Kyoto's beautiful moonlit nights.
She continued to perform at monthly piano concerts at this Memorial Museum each autumn.
From November 2018 to March 2019, she was responsible for the music accompanying LED-lit street trees in front of Kyoto Station every night.
In 2020, she celebrated the 10th anniversary of her radio program with a concert at the Shinnyo-do Main Hall.
The "Colors of the Gods" visual concert continued to flourish, and in 2022, she performed at Kyoto Prefectural Hall ALTI.
She conducts piano lessons for adults in Kyoto and Tokyo.
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